ニキビのせいで写真が大嫌いだった。あの時治し方を知っていれば

ニキビのせいで写真が大嫌いだった。あの時治し方を知っていれば…

ニキビが出来始めたのは、小学校4年生の頃だったと思います。はじめはおでこのあたりにポツポツと出来始め、瞬く間に顔中に広がりました。

 

私の住んでいた地域は幼稚園と小学校と中学校が隣接しており、住宅街も多かった為子供の人数が多く進学しても他校生が合流することが殆どなく幼稚園から中学校卒業まで同じ学校という地域でした。その中でも早い時期にニキビが出来た方だと思います。顔中に出来たニキビで男子にからかわれる事もありました。なまじ付き合いが長い分精神的に堪えました。これがキッカケで写真嫌いになり、ニキビの顔が映る鏡を見るのも苦痛でした。皮膚科に通ったりニキビを治そうと色々やりましたが中々良くならず、小中学校では学校行事な度に卒業アルバム用に取る写真には極力写らないようにしました。

 

高校は、初めて違う学校の同級生と混ざる事になるので出来るだけ遠い学校に進学しました。この頃はさすがにニキビが出来る年頃という事でからかわれることなどはありませんでしたが、写真嫌いは相変わらずでした。ケータイにカメラがついたり、プリクラが流行りだした時代でしたが全くと言っていいほどこの頃の写真は残っていません。

 

高校の頃に、初めて彼氏が出来ました。理由は話さなかったのですが、写真を一緒にとろうと言われてもそれを拒み続けました。この頃はニキビはありましたが中学校時代よりは少なくなり、多少は落ち着いていたのですが赤みが強かったので写真に写ると赤さが多少目立つのが写真を嫌がる理由でもありました。高校でも極力は避けて生活しました。

 

成人式を向かえ、着物の写真を取るのが嫌で嫌でしかたなかったのを覚えています。その頃には、お化粧もしていたので写真くらいならニキビがあるかどうか分からない程度だったのですが、長年の写真嫌いでニキビが理由ではなく写真嫌いという感覚だけが強く残ってしまったんだと思います。出来上がった写真は自分が思っていたものとは異なり、キレイに写っていました。

 

ニキビのせいで写真が嫌いでしたが、大人になりにきびも治まりあの頃を振り返るとあの時写真撮っておけばよかったかなと思うこともあります。その時はすごく悩んでいましたが、時がたって今は人に話す事が出来るようになりました。